消費者に関連した書籍
脱広告・超PR―広告を信じなくなった消費者を動かす「連鎖型」IMC
広告の人が失わなくてもいい自信を失いかけ、 PRの人が身の丈以上の評価に浮ついた、 そんなPR風邪に冒された現状に対する処方箋といえそうな1冊。 広告の人が陥りがちな生活者の生活導線論でもなく、 PRの人が陥りがちな広告との役割分担論、二項対立論、相乗効果論、空気作り論でもなく、 ひとつ上の階層からコミュニケーションの全体構造を捉え、 その中で情報をどう作り、どう連鎖させていくのか、 事例を紐解きながらとても分かりやすく解説されています。 こういうMethodというか戦略プログラムがあると、 勘や経験値“だけ”に頼らない“根拠のあるコミュニケーション”が 可能になるし、このプログラムそのものが商品にもなるのだと思います。 もちろん結果としての成果は必要ですが、単なる成果主義の罠に陥らない、 成果を出すための過程も含めた商品ということなんでしょう。 上手いと思います。 今一部で流行(?)している“いわゆるPR本”をイメージし
家を買うか、賃貸のままか、なかなか悩ましいですよね。そんな時には、こういう本から初めて見ると良いと思います。ぜひとも家を買いましょうという本ではないので、少し冷静な気分で、家を買うか、賃貸のままか考えることができるかもしれません。
明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045)
変化した消費者にあわせて広告も変わらなければいけない。 しかも、ポジティブに明るく前向きに。 というのが本書のコアメッセージ。 変化を楽しんでいる姿勢がとてもいい感じ。 ネットの出現でパワーバランスが逆転してきた消費者との関係に、マス広告にとらわれすぎていた広告業界は、過剰ともいえる反応を示してきました。 しかも、やや悲観的で悲壮感漂う反応だったわけですが、「いやいやむしろ楽しくなってきたじゃん!」と言い放っています。 消費者本位を愚直に貫き通しつつ、あらゆるメディアやツールをニュートラルに扱っていくと、マス広告以外をいかに扱うかということに結局はなるのですが、マス広告の力を過小評価はしていません。 むしろ、認知という本来得意とすることにマス広告は注力することが可能となるので、本来の力が発揮でき、他のメディアと組み合わせることでよりパワフルでエキサイティングなコミュニケーションが可能になると言
ソーシャル消費の時代 2015年のビジネス・パラダイム (講談社BIZ)
家にいる人が増加する=そんな人を「イエメン」とするなど、細かいネーミングをしている点が面白い。 データ分析が豊富にあるが、ソースが電通が多いので、良くも悪くも、電通らしさ溢れる一冊だ。 新規事業のネタ探しにはいい本。アイデアレベルで60点ほど紹介されている。 いいと感じる視点や発見が3割くらいある。
生命保険はだれのものか―消費者が知るべきこと、業界が正すべきこと
A5横書きからB6縦書きにサイズやレイアウトこそ変われど、基本的には前著『生命保険入門』の内容を下敷きとしているだけに、生命保険に関する一連のトピックを体系的に押さえているほか、より消費者・生活者の視点に立った分かり易い記述に改められている。生命保険を体系的かつ真面目に学ぶためのファーストチョイスには最適な一冊。 著者の既存の生保業界・生保会社に対するアンチテーゼ的提言は前著でも際立っていたが、提言だけでは不十分とばかりに、その後著者自らネット生保会社の立ち上げに東奔西走したのはもはや万人の知るところ。本書にもその形跡がしばし垣間見えるが、新会社創業までのより具体的な顛末については、近著『直球勝負の会社』に詳しい。
[過払い金回収マニュアル] サラ金・消費者金融からお金を取り返す方法
過払金返還請求のマニュアル本とえば、名古屋消費者信用問題研究会の 「Q&A過払金返還請求の手引」が、プロ・本人問わず多数の人が利用 する定番本ですが、この本は、同研究会の編著です。 内容的には、本人による請求に的を絞り、一般の人々に向けて、 「Q&A本」を、噛み砕いてわかりやすくしたものと言えます。 利息制限法に関する基本的な説明や、本人が不安視しがちな、ブラック リストに対する解説などは、「Q&A本」以上に詳しく平明に解説して います。 本人請求に向けて、基本的なことも知らない、パソコンなども使えない などという人も対象に含め、履歴の開示させ方から、訴訟まで実践的に 懇切丁寧に話を進めながらも、決して無茶なことは言わず、 「こういう状況に陥ったら、そこから先は弁護士に頼みましょう」 という書き方も好ましく感じます。 わかりやすさ、実践性、ともに優れた良書であると思います。
マーケティング本の古典「ポジショニング戦略」。30年近くまえにライズとトラウトが唱えた画期的コンセプトも今みれば当たり前のことばかり。ただ、そのことがこの戦略の普遍性とクオリティの高さを証明してくれているように思います。 「消費者の頭の中にいかにポジションを築くか」がポジショニングの要諦。製品の優劣ではなく消費者がどう受け止めるか、ということに目を向けよ、と。また、ネーミングの巧拙なども具体的事例で解説していきます。 事例は古くても言っていることはよく分かります。自社はどうしてる?ライバルとの関係は?自分のポジショニングは?シンプルな表現だけに今の自分たちに当てはめて考えることができます。難解なわけでもなく、読みやすい点も○。マーケティングに興味のある方は是非ご一読を。 ちなみに、出版社は小さいですが、新版で新たに世に出したことも評価しておきたいと思います。
【139頁〜140頁】 契約の場面では、売り主と買い主に、それぞれの仲介会社が立ち会い、宅地建物取引主任者が、重要事項を説明することになっています。 このような状況で、初めて書面を見て、「よくわからない言葉が・・・」などと言えるでしょうか。分からないまま聞き流して、そのまま契約ということになってしまいます。 その場で初めて書類を見る、という状況だけは避けなければなりません。 少なくとも契約日の数日前には、書類のコピーをもらっておき、事前に見ておくようにしましょう。専門用語が多いので、分からない点があるのは当然です。不明な点は、営業マンに質問して、契約日までにすべて答えてもらうようにします。 書類の準備に時間がかかると言われたら、「契約日を変更してでも」と言いましょう。 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ これを実践したところ、相手にされなくなって、希望の物件の入手は不